コーアのひとりごと

2013年06月25日

重量鉄骨造についてのひとりごと!!

最近、コーアのブログをたくさんの方々に見ていただき、とてもうれしく思っています。
反響もそこそこありまして、ホームページから問い合わせが何件か届いています。みなさん、重量鉄骨造に興味を持ち、連絡をいただいて
お話をさせていただいています。実際、ホームページから何件か重量鉄骨造の住宅の新築工事を請け負わせていただいていますが、
お会いして話をさせていただければ伝わることが文章だけではなかなか伝わらないのかなぁ~と思いつつ、少しでも興味を持っていただけることには喜びを感じています。
とくに、軽量鉄骨造と重量鉄骨造の違いについては、もっとたくさんの方たちに知ってもらえればと思いながら、まだまだ努力が足りないと感じます。
僕の説明も悪いかもしれませんが、鉄骨の厚さや大きさが違うのはもちろんなのですが、基礎の大きさ、強さ、埋め込み深さについて
説明が足りなかったかもしれません。住宅メーカーで建てる鉄骨造(軽量鉄骨造と重量鉄骨造モドキ)は、基礎が木造とほぼ変わりません。
また、地震に強いとCMしている業者のコンクリートパネル工法も同様です。上屋が強いことは、木造に比べて高額なので当たり前だと思いますが、もう少し基礎部分にも着目していただきたいと思います。自社のホームページ『重量鉄骨造と木造、こんな違いがあります』を見ていただけるとわかりやすいと思いますが、木造と重量鉄骨造では基礎の大きさが全く違います。もし、住宅メーカーなどが言うように彼らが建てる建物が木造よりも数倍強いならば、なぜ、基礎は木造と変わらないのでしょうか?建物を支える一番元の部分が変わらないのに建物が強いと言えるのか疑問でなりません。もちろん、木造が弱いとか悪いというつもりではないです。木造は、計算上ベタ基礎で十分強度を保てています。しかし、上屋が、木造以上に強いのならば、その強度に見合うだけ大きく、深くなるべきではないかと思います。
また、基礎の強さだけでなく上屋と基礎の接続も木造と同じような太さのアンカーボルトです。何度もコーアのブログでご紹介していますが
重量鉄骨造のアンカーボルトは、3階建ての住宅で柱一本につき32mmの鉄棒が8本で接合します。アンカーボルトの太さの違いだけでも写真で見てください。メーカーの言う鉄骨造と重量鉄骨造は基礎だけでもかなり違いがあります。
今回は基礎の話に絞って書きましたが、鉄骨の接合方法など説明が足りていないことがいっぱいあります。そちらはまたの機会に・・・。

先の地震によって、多くの方々が鉄骨造に興味を持っていただいていることは本当にうれしく思います。
でも、せっかく高額の工事代金を支払って、木造のより強度のない建物では・・・・。
住宅メーカーで鉄骨造を考えていた方が、予算が合わずに自社に相談に来ることが多いですが、必ず住宅メーカー以下の予算で重量鉄骨造の建物を提案しています。木造で建てるよりも鉄骨造は高額です。しかし、住宅メーカーで提示される金額であきらめないでください。
コーア建設ならば必ず住宅メーカーが提示する金額よりもリーズナブルな金額で、より丈夫な家をご提案させていただきます。
鉄骨造に興味がある方、住宅メーカにだけで見積もりのではなく、一度コーア建設にご相談ください。必ずお役にたちます。


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